深夜

上手く寝られなくて、梨を切って食べた。隣では鶴が寝ている。彼女は0歳にしては寝るのが上手い。意味もなく泣き続けることをしない。お腹が空いた、眠たい、お尻が不快だ。そのような状況を取り去ってあげれば（そして少々、心が安定するようにあやしていれば）ストンと瞼が落ちる。

それに比べて今夜の私は寝付きが悪い。

私たち夫婦は夜中の授乳を交代制で行なっている。昨日は夫が夜勤＝夜の授乳当番だったから、今夜は私が担当だ。

仕事から帰ってきた夫と話していたとき、同僚に昼勤・夜勤体制のこと、自分は夜勤明けだから眠いことを冗談まじりに話したら、まぁ驚かれたそうだ。

今の私の頭の中はこのことでグルグルと渦巻いている。

わたしだって子どもと離れたいさ、一晩の8時間くらい。

四六時中面倒をみるのは気が重い。だけなんだけど。

シスターフッドで子を育てたい。

と思ってしまった。

夫とは仲が良いはずなんだけれども。

でも母親や子どもを育てている友人のときには感じない、警戒心を覚えてしまうのだ。

と、モヤモヤしていたら今朝になって「もっと子どもに優しく接する」と言ってきて、きっとどこかで伝わったのだと思った。

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妊娠・出産を経て、そのままオートマチックに子育てをしていて、若干燃え尽き症候群になっている。

でもどこかに進まないといけないから、こうやって日記を書く。

毎日15分程度でまずは書けることを書いていく。

頭の中で同じようなことをぐるぐる考え続けるのはしんどいもん。

必ず行かないといけないと思っていた場所がある。